新築一戸建て 仙台

新築一戸建てとは、新たに建築される一戸建てや、建物が完成してから1年未満で、かつ一度も入居したことがない状態の一戸建てのことを指します。震災後、多くの新築一戸建てが宮城県内に建築されています。仙台においても、経費を節約し、割安で提供できる多棟現場の新築一戸建ても多く販売されています。

新築一戸建ての販売は、建築しようとする建物が建築基準法などの法令や各種基準に適合しているかどうかの建築主事または指定確認検査機関の確認を受け、適合していることの証明書（建築確認済証）の交付を受けた後に、販売を開始することができます。「形状・構造の説明」に建築確認済証や建築確認申請書の添付が必要となります。

建売住宅は建築確認済証の交付を受けた後にすぐに販売をスタートするため、仙台では建物完成前の状態で購入を検討するケースがほとんどです。そのため、同じ工務店で建築した新築一戸建てや、建築途中の現場を実際に見学させてもらい、間取り図、仕様書（仕上げ表）、建築確認申請書（平面図・配置図・立面図）などでも比較しながら、具体的に購入を検討する方法が良いでしょう。
※宅建業法35条の重要事項説明時に工事完了時における「形状・構造を説明」しなければならないため、宅建業法36条では建築確認前・開発許可前の未完成物件の売買は禁止されています。

仙台市以外にも、多賀城、塩釜、松島などの沿岸部にも多くの建売住宅があるため、新築一戸建ての購入を検討している方は視野に入れてみるとよいでしょう。 新築一戸建ての主要構造部は、住宅の品質確保の促進等に関する法律により保証されています。初めて住宅購入を検討される方は、新築一戸建ての瑕疵担保についてもご確認ください。

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